司法侍〜司法試験・予備試験勉強法ブログ〜

令和元年予備試験合格。令和2年法科大学院修了。同年司法試験受験。司法試験・予備試験の勉強法について発信します。

予備試験合格と学部・法科大学院の成績との相関関係 ※完全に私見です。

こんにちは!司法侍(@shihouzamurai)です!

今回は、大学の学部やロースクールの成績と、予備試験合格との相関関係について書きたいと思います。

最初に述べておくと、客観的根拠のないただの私見なので、冗談半分に呼んでいただけますと幸いです。

 

結論

まず結論から申し上げますと、一定の相関関係はありますが、成績が良くなければ合格しないかというとそうではないと考えています。

成績が良くなくても合格できる例は私です。

 

私の成績

私の成績は、優秀といえるものではありませんでした。

学部の成績は、平均よりは高いですが、法曹志望としては物足りない数値といえるでしょう。

ロースクールの成績は、合格前まではちょうど平均、中の中くらいです。修了時には、予備試験に向けた勉強が功を奏したのか少し上がり、中の上くらいで、上位層には入れないくらいの成績でした。

 

成績の良くない私が合格できた理由

まず第一に、合格したいという思いが強かったです。成績が良くない私は、自分が行きたいと思う法律事務所に行くには、なにか取り柄がなければならないと思いました。当然、そのような取り柄はありません。事務所の方に私を見ていただくには、予備試験に合格することが最も早いと思いました。予備試験に合格すると、予備試験合格者向けの事務所説明会等があります。通常の受験生よりも就活を早い段階から始められるのは有利です。また、ロースクール生を対象とするサマークラーク等は大規模事務所が中心で(私はサマクラにほとんど参加できませんでしたが。。。)中規模以下の事務所は少ないので、早い段階から中規模事務所を見ることができるのは有利だと思っていました。そのため、予備試験に合格したいという思いが強かったです。

第二に、予備試験に合格するには何が必要かということを考え、合格までの最短ルート(アガルート)を考えました。過去問の研究を徹底して行い、自分に何が足りないかを分析し、合格に必要な実力と自分の実力とのギャップを埋めていく作業をしました。ゴールを見据え、達成に必要なことは何かを考え、それに向かって努力をしたことが良かったのだと思っています。(例えばこんな感じでざっくり計画を立てるとよいかもしれません。)

予備試験合格に必要なものについては、↓こちら↓の記事もご覧ください。 

shihouzamurai.hatenablog.com

 

成績上位者について

ロースクールの成績上位者で予備試験に合格できていない人はたくさんいます。私はサマークラークに呼んでいただけないような成績でしたが予備試験に合格できました。他方、サマークラークに数多く呼ばれた人で予備試験に合格できなかった人もいます。

成績が良いからといって合格できるわけではありません。

一番大きな違いは、合格したいかどうかだと思います。成績上位層で合格できなかった人の多くは、予備試験に合格できてもできなくてもどちらでもよいという人が多かったです。

 

最後に

成績が悪いから合格できるわけないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、諦めたらそこで試合終了です。諦めず、合格に必要なものは何かを良く考え行動に移すことで、合格することは十分にできます

予備試験に合格するメリットは少なくありません。合格して損はないです。受けるなら、本気で合格を目指しましょう。自分の努力次第で合格できる可能性は上がります。チャンスは皆平等です。

成績が悪くても、今この瞬間から、自分を変えましょう。

 

参考にしていただけたら幸いです。

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