司法侍〜司法試験・予備試験勉強法ブログ〜

令和元年予備試験合格。令和2年法科大学院修了。同年司法試験受験。司法試験・予備試験の勉強法について発信します。

予備試験の論文対策

論文に向けて

遅くなりましたが、予備試験短答お疲れ様でした。

合格推定の点数を取られた方々、おめでとうございます。

論文まで時間がありません。対策をどんどん進めましょう。

 

これまで論文対策をしてこなかった方々もいるかと思います。

そんな方々も、十分に合格可能性はあります。

私は予備試験に合格しましたが、短答までは一度も過去問を解いたことがなく、どのような問題が出るかも知りませんでした。

どのような対策をすれば良いか悩んでいる方々の参考になるように、私がやっていた勉強法及びやっておけばよかった勉強法を紹介します。

 

 

論文対策をすべき人

短答の自己採点で155点以上だった方は今すぐ論文対策をすべきです。5点程度は、自己採点とずれることがあります。私は、自己採点より5点程度上がりました。

短答の合格発表から論文対策を始めたのでは、他の人に遅れをとってしまいます。

もし不合格になってしまったとしても、来年に向けての準備となり、有益です。

論文対策をすることにデメリットはないので、すぐに対策を始めましょう。

 

過去問

まずはとにかく過去問を解くことが大事です。

私は、ロースクールの授業もあり、各科目3年分しか解くことが解くことができませんでした。

ですが、解いた後の分析は徹底的に行いました。

教材には辰巳法律事務所が出版しているぶんせき本を用いました。

 

 合格答案を徹底的に読み込みました。

また、Cランク答案とAランク答案の差を分析しました。

体感ですが、ぶんせき本のCランク答案を本番で書ければ、AないしBランク答案になる気がします。

 

 勉強方法

まず、時間を測って過去問を解きます。そのあと、ぶんせき本を使い、何が問われていたかを把握します。

次に、自分の答案を読み返し、できなかった部分を把握します。できなかった部分とできた部分を自分の中で把握することが大切です。その際、次の答案を書くときに意識すべきことは何かを考えることが重要です。

最後に、反省ノートを書きます。なんの論点に気づくことができなかったのか、どの論証が不正確だったのか、時間配分は適切であったかなどです。

 

まとめ

私が行った試験対策はこのような感じです。

知識には自信がなかったため、論文でどのように点数を稼ぐかということを意識しました。

その結果、無事に合格することができました。

 

参考にしていただけたら幸いです。

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