予備試験の論文の答案の分量
論文式試験では、1科目あたり、1ページ22行の答案用紙4ページ分(裏表で1枚)配られます。
答案用紙に書く分量は、どのくらいが適切なのでしょうか。
私の場合
私は、1科目あたり、1行30文字ほどで3ページ書きました。
本番では、唯一刑法が4ページ目の最後の方までいきました。しかし、評価はあまり良くなかったです。なので、分量を書いたからといって評価につながるわけではありません。当たり前ですが。なので、分量はあまり気にしなくていいと思います。
もっと大事なのは、中身です(当然ですが)。
ちなみに、A評価をもらった民事訴訟法は、3ページ弱ほどでした。
目安は3ページ
私の感覚ですが、合格答案を書こうとすると、必然的に3ページくらいになると思います。
試験委員会は、答案用紙を必要かつ十分になるように配っているはずです。そうすると、4ページで完璧な答案が書けるはずです。合格答案は、当然ながら、完璧な答案よりも少ない枚数で書くことができます。
そうすると、文字の大きさにもよりますが、3ページほどを目安にすると良いのではないでしょうか。
自分の答案との向き合い方
ページ数が少ないと思ったら、書き落としている論点があると思います。そうすると、論点を拾う数が合格水準に達していないということになりますね。
一応の目安として分量をみましょう。
まとめ
私は分量をかけない方ですが、合格答案を書くことができました。
4ページ目にかからないからといって、落ち込む必要はありません。
分量は目安に過ぎません。
ただし、分量を多く書けるに越したことはないと思います。最後は時間との戦いになるので、書く力が合否につながる場合もあるかもしれません。
参考にしていただけたら幸いです。
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