司法侍〜司法試験・予備試験勉強法ブログ〜

令和元年予備試験合格。令和2年法科大学院修了。同年司法試験受験。司法試験・予備試験の勉強法について発信します。

予備試験の論文の答案の分量

論文式試験では、1科目あたり、1ページ22行の答案用紙4ページ分(裏表で1枚)配られます。

答案用紙に書く分量は、どのくらいが適切なのでしょうか。

 

 

私の場合

私は、1科目あたり、1行30文字ほどで3ページ書きました。

本番では、唯一刑法が4ページ目の最後の方までいきました。しかし、評価はあまり良くなかったです。なので、分量を書いたからといって評価につながるわけではありません。当たり前ですが。なので、分量はあまり気にしなくていいと思います。

もっと大事なのは、中身です(当然ですが)。

ちなみに、A評価をもらった民事訴訟法は、3ページ弱ほどでした。

 

目安は3ページ

私の感覚ですが、合格答案を書こうとすると、必然的に3ページくらいになると思います。

試験委員会は、答案用紙を必要かつ十分になるように配っているはずです。そうすると、4ページで完璧な答案が書けるはずです。合格答案は、当然ながら、完璧な答案よりも少ない枚数で書くことができます。

そうすると、文字の大きさにもよりますが、3ページほどを目安にすると良いのではないでしょうか。

 

自分の答案との向き合い方

ページ数が少ないと思ったら、書き落としている論点があると思います。そうすると、論点を拾う数が合格水準に達していないということになりますね。

一応の目安として分量をみましょう。

 

まとめ

私は分量をかけない方ですが、合格答案を書くことができました。

4ページ目にかからないからといって、落ち込む必要はありません。

分量は目安に過ぎません。

ただし、分量を多く書けるに越したことはないと思います。最後は時間との戦いになるので、書く力が合否につながる場合もあるかもしれません。

 

参考にしていただけたら幸いです。

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