司法侍〜司法試験・予備試験勉強法ブログ〜

令和元年予備試験合格。令和2年法科大学院修了。同年司法試験受験。司法試験・予備試験の勉強法について発信します。

予備試験模試の使い方

予備試験模試には本気で取り組むべきです。

模試は、本番を意識して練習する唯一の機会です。

本番と同じマインドで取り組むことで、本番ではどのように行動すれば良いかが見えてきます。

具体的に、どのようなことを意識すれば良いかを解決します。

 

模試への準備

模試への準備も、本番を意識すべきです。

いざ本番になると、前日にどのような準備をすべきか、1週間前には何をやれば良いか等がわからなくなってしまいます。

すると、本番前にきちんと準備できない可能性があります。本番直前に何をすべきか把握できるようにするためにも、模試に対する準備は、本番同様に行うべきです。

例えば、直前には論証を確認する人が多いのではないでしょうか。本番直前でも自分が論証を確認することを想定して、模試の直前にも同様に行うと良いでしょう。そこで、論証の確認が役に立たないと思ったら、本番直前は自分の答案を見直す、テキストをざっくりと見直すなどに修正すると良いでしょう。

 

模試当日

模試当日の行動も、本番を意識した方が良いと思います。

朝何時に起きるのか、試験会場に何分前に着くのか、昼ごはんは何を食べるかなどを意識しておくと、本番で慌てることがなくなります。

私は、電車の中で睡眠を取った後、論証を確認するようにしました。本番でも同じことをしました。

 

問題に対する向き合い方

本番でも、わからない部分が出てくると思います。

そのような問題に出会った時、どのように「誤魔化す」のかを、考えておくべきです。そして、模試でもそれを実験すると良いでしょう。

私は、自信のないところは短く書き、自信のないところは厚く書くということを意識しました。

 

まとめ

いかがでしょうか。

模試も、少なからずお金を払うと思います。

せっかくなら、十分に活用しましょう。

参考になれば幸いです。